読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Melemedy

ただいまロングバケーションちゅう

しばいって

どうもどうもお久しぶりです。

久々の更新を、いきなりお知らせで始めてしまい失礼致しました。

先ほどの記事の公演稽古とプラスオーディションが2件相まって、てんてこまいまいな日々でございました。

そのオーディションは2件ともご縁が無く、ちょっと凹んだり。

役者なんて博打な仕事は、鴻上尚史さんも仰ってましたが失業が前提の仕事な訳です。嫌な仕事ですね(笑)一生就活な訳です。言い方変えても嫌なものは嫌です(笑)

就活生が「不合格になると人格否定されている気分になる」なんて事を毎年ニュースで見るわけですけど、その度にわかる!わかるぞ!!なんて思いつつ、でも君達は一年でそれが終わるじゃないか!!とも思って毒づく訳です。でもそれってなんの解消にもならないので、それはそれで落ち込むのです。

でも、それを選んだのは私な訳で。いい年して世の中の同じ年の人がしている事は、親には一切出来ていない訳で。それでも、文句も言わずに続けさせてくれているだけ、私は幸せだなぁってなもんです。

 

昔、野田秀樹さんと古田敦也さんの対談を聞きに行ったことがあって、野田さんが

「日本で役者をやっていると、“大変ね~”と言われるが、イギリスで言うと、“あら、いいわね”と言われる」と仰っていて、その違いって何なんだろうと時々ふとした時に思うのです。

日本人の私はどっかで役者をやることが大変なこと、ヤクザな事だと思っているし、親には申し訳ないとも思っているし、祖母にはろくでもない事って言われたのを今でも引きずっているなぁと。ただ、それを日本のせいにする程の力も権限もないと思っているから、だからなんなんだという感じなのだけど。

でも、最近役者って仕事も意外といいもんなんじゃないかなと思えるようになってきたのです。

それはこの前のオーディションで二重人格の中の一人をやるという課題があったのだけど、それがとっても面白くて。それと同時に物凄くしんどくて。

多分私の技量が全然足りなくて、見ている人は『?』だったかもしれないのだけど、私がそこまでお芝居をする事を楽しめたのは初めてだった訳です。

自分を削って、足りない部分を補って、それを人前でやってみせる。

なんとも不思議な仕事。でも世界中どこにでもある仕事。

その魅力。

それをもっと知りたくて、私は覚悟を決めてヤクザなのかもしれない。

誰にもお勧めできない仕事だけど(笑)自分は何故かこれを選んで、何故かとっても苦労して、それを楽しんでいる気持ちの悪い人間だから、選んでしまった以上形にしたいなと思うわけです。

 

沢山傷つきながら。沢山泣きながら。

最後に少し笑えれば、それでいいのかもしれない。

 

とか格好つけてみたけど、やっぱり傷つくのはヤです(笑)