Melemedy

すきなことを すきなときに すきなだけ

『TABIの音楽会』

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一昨日に、鎌倉にある〝やまのスコレー〟という素敵な場所で、ずっとお会いしてみたかった、ささたくやさんの音楽会に行ってきました。

久々に人に会うという理由でこんなにも緊張するなぁ、と思いながらスコレーに行くと、余りにも瞳の美しいささたくやさんがそこに…!

目が澄み切ってる!水晶みたい!
それにこんなに魂が透明な人がいるんだ!
しかも日本に!しかも目の前に!

という衝撃と、美しすぎる光のせいで、ご本人を直視出来ずもぞもぞ。

えへへへと照れ隠しをしながら、ふかふかの席を図々しく取ってみたり。

演奏前に白湯を頂きほっこり。


そしてお客さん全員とさささんが呼吸を合わせてから、演奏がスタート。

さささんは、オルゴールの元と言われているカリンバ、長い木の筒のようなディジュリドゥ、そして口の中で倍音(二つの音)を出すホーミーを使い音楽を奏でます。


最初ディジュリドゥを吹いているとき、さささんは息継ぎをしながら音を出していたので、〝あっ、循環呼吸が出来るんだーいいなー。〟なんて呑気に聞いていたら、いつのまにやらトランス状態。


この山のスコレーという場所は、本当に凄い場所で、不思議な力が働いているので、簡単にトランス出来るのです。
あぁ幸せだなぁなんて思いながら、瞑想、トランス状態で聞く。


どれくらいたったのかなぁ。
さささんが歌を歌い始めてから、『キュキュキュキュー』と鳥の声がどんどん増えてきて、スコレーの庭の木に鳥がわんさか集まってきて、しかも全員こっち見とるー!
さささんを見とるー!


とその衝撃にうーわぁー!ジブリみたいやー!と思っていたら、私の側に、てこてこと小人のような、妖精のような人?のような気配。

わぁー☆と思っていたら、私の隣にちょっこり座って聞いてらっしゃる。
ような気配。
あくまで気配(笑)

気配でもいいのです。
私が楽しければ。


もう、凄い経験をしました。
演奏が始まった瞬間、これでもかと雨が降ってきたり、空気中に煌めく光を見たり、小人のような人が、〝もっといい場所で聞く〟と手の上に乗ってきたり、演奏が終わると鳥が一斉に飛んで行ったり、小人が〝じゃっ〟と格好よく消えていったり。
でもそれを特別とも思わせない、さささんなら可能だろうなと思わせる音楽でした。

とにかく凄い体験をさせて頂きました。


あんな風に生きられるんだな。
あんなに美しい魂の状態をキープして、生きていけるんだなぁと教わりました。

スコレーでは、そういう人にすんなり会えてしまうので、私も出来るんじゃないかと思えるのです。


こんな事は日常では起こらないから。
普段は特別な人だけが出来る事だって思っているんだと思う。
私もそう思っていたし、今も少しは思っている。

でも、自分にじっくり問いかけた時、私の中でやりたいことはもうちゃんとあって、あとは決断して進むだけだったりした。

それには少し勇気がいるけど、私には目の前で前例を見せてくれた方がいて、(さささんだけではなくて)だから特別過ぎる事ではないんだと、今思えているのです。

世間の常識を作り上げたのは自分で、だったらそれを溶かすのも自分で出来るんじゃないかなと思っている。


さささんの演奏が終わった後、全員の魂がつるりと一皮剥けてキラキラしていた。
空気が澄んで、みんなの疲れとか、悲しみとか、辛さとかがふんわりと軽くなっていた。


自然にも動物にも無駄がない。
さささんの美しい魂にも無駄がない。
だから、自然と動物とリンク出来るんだ。

人も本来動物で、自然に生きるものなんじゃないのかな。

もっともっと、自然に敬意を払って、動物を尊敬して、生かせてもらわなきゃいけないんじゃないかな。

人間が自然とか動物とかの寿命を勝手に決めちゃいけないんじゃないかな。

そんな風に思う。
私の小さすぎる思いだけど、ゼロじゃない事にきっと意味があると思う。

だってさささんの演奏で、みんな救われたもの。