Melemedy

すきなことを すきなときに すきなだけ

南陀楼綾繁×佐藤ジュンコ×内沼晋太郎 トークショー 

 

昨日、連日の履きなれないヒールで稽古、本番が祟って足がぱんぱんで、これはプロの力を借りるべし!と思い足裏マッサージを受けてきました。贅沢!

 

今まで余り感じたことはなかったのだけど、マッサージってエネルギーなんだなと思った。

私を施術してくれた男の人は、日本語がほぼほぼ聞き取れない中国の方かな?という感じだったのだけど、細腕で、手は毎日のマッサージで硬くなっていて、汗だくになりながら私の足をごりごりしてくれた。

一生懸命やってもらうという事だけで、人はこんなに元気に温かくなるものなんだなぁと彼のお陰で再認識したのでした。

本当にありがとう。ございました。

 

軽くなった足を携えて向かった先は下北沢のB&B

ここで大好き佐藤ジュンコさんのトークショーを聞くのです。

私が佐藤さんを知ったのは、ミシマ社のウェブマガジンで。

熱狂的な石井ゆかりさんファンの私が、流れ流れ佐藤ジュンコさんファンにもなったという訳。

この前の個展はその前に見ていた演劇が長引いて行かれず、

その時にtwitterで佐藤さんご本人に色々教えて頂いたのでした。

 

トークショーではナンダロウさんの著作、ジュンコさんの挿絵の『ほんほん本の旅あるき』についての話が中心。

ナンダロウさんのお話もとても面白くて、

一番印象的だったのは、『手間は思い出』になるという事。

amazonで本を買うと手間はかからないけど、どういうシチュエーションで買ったかの思い出がない。本屋さんで本を買うと、本だけではなく本を買った思い出も一緒についてくるという言葉。

あと、たかはしよしこさんのコンカリーが富山のブックイベントと繋がっていた事を知って、好きな人と好きな人が繋がっているシンクロを体験するたびに胸がぽわっと温かくなるのが嬉しい。

 

私はジュンコさんご本人を拝見するのは初めてだったので、漫画のジュンコさんとの違いに少々戸惑ったけれど(笑)でも、とてもゆるやかで、穏やかで、素敵な方でした。

『月刊佐藤純子』私は古本で何とか手に入れたけど、本当に再販して欲しい。

実際に震災が起きた場所で生活していたリアルなこともわかるし、良くも悪くも東京にいると被災地をドラマチックに仕立て上げたがるけれど、それってとても危険な部分もあったりすると思っていて、なんかずっと違和感を感じていたのだけど、この本を読んで私はとても腑に落ちた部分が大きかったのです。

だから再販してほしいよぉう!

 

そして今ミシマ社のウェブマガジンで連載中の物が書籍に!

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ジュンコさんが食べたものを月1で連載されたものが書籍化に。
ほぼほぼ誰かと食べてるひとり飯じゃない本(笑)
でもとっても穏やかでゆるやかで、ぽわっと温かくなる本なのです。
ジュンコさんのお人柄なんだろうなぁ。
 
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サインして頂いちゃいました!
私を覚えてくださっていたのですよー!!
感激やー!
生きててよかったー!
いつか仙台に行ったときには、ここに出て来るお店に行こーっと思うのです。 
 
今回ご本人にお会いして、私が何でこんなにジュンコさんが好きなのかというのが、漫画に登場する人たちをジュンコさんがどれだけ大切に思っているかが凄くよく伝わるからだという所に落ち着いたのでした。
 
私も人間だから人間好きでいたいから、人が好きな人が好きなんだと思う。
 
とってもいい夜だった。
そして私もビールが飲めたら良かったのになぁと心から思った。