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Melemedy

ただいまロングバケーションちゅう

雨の効能

今日から yomimono というカテゴリーを追加した。
日記とも違う、
雑記とも違う、
今の私が思うちょっとしたことをテーマに設けて、長かったり短かったりの文章を書こうと思う。

まず、今日は雨について。

今日の東京は久しぶりに大雨
しとしとではなく、びしゃびしゃ、ざーざーと降っている

私は俗に言う晴れ女で
私が出掛ける日は大体晴れるのだけど
それでも今の時期はやっぱり雨に当たってしまって
服は濡れるし、靴は汚れるしで
雨に対してあまりいいイメージはなかった


その認識が変わったのは去年とあるイベントに参加してからだ

会場に向かうまでは何とか天気は持っていたが、イベントでゲストの女性の方が歌い出したとたん雨がざーっと結構な勢いで降り始めた


雨を呼ぶ歌声だった


それまでの私は、Misiaとか、マライア・キャリーのように、所謂声量があって、並の人では歌えないものを歌う人こそが歌手であり、歌だと思っていた


でも
彼女の歌声は空気と共に流れ
風に乗るように軽くて
光のように時々煌めいて
少しでも余計な力を加えたら全て壊れて消えてしまいそうな
優しい優しい歌声だった


その歌を聴いて私は初めて
その人でなければ歌えない歌があるのだと知った

そして
彼女の歌を聴き終えた後
不思議とすっきりしていた


主催の方が
「雨には浄化の作用があるんです。
今日は皆さんにとって浄化の日だったんですね。」
と仰っていて

その時に初めて雨の別の作用を知った
自然現象としての『雨』としてしか認識がなかったので
がーんとなった


よくデパートである『雨を楽しみましょう!』みたいな無理矢理すぎる、売り文句みたいなものには、持ち前の天の邪鬼精神が働いて、
“いやいや、言うても濡れるし、服汚れるし”とエセ関西弁で反発してしまうけれど


浄化してくれるのか…

と思うと少しだけ有り難い気持ちになる

もちろん「自然現象に何色々理由つけて気持ち悪っ!」と思う人もいると思うけれど
そのイベントが終わって参加者が帰る時に雨はすっと止んでくれた


私は粋な神様か何かが計らってくれたと思い込んで楽しんでいる